■ 工程管理をクラウドへ

        ■高島晒協業組合の工程管理 の内容

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事業内容

(1)工程管理をクラウド事業計画名 加工工程をリアルタイムに把握し、生産効率と顧客サービス向上

(2)事業計画の概要

現状、販売管理システムで加工指示書を作成、工場内にはその指示書を見ながら、各工程で生機の加工している。

各工程で問題が発生したとき、指図書の工程欄に手書きで記入し、次工程に渡している。
生機の各加工が終了すると、その指図書は事務所に届ける。

生機の加工状況は加工指示書に記入されているだけで、データ入力はされていない。

そのため、顧客から納期などの問い合わせがあると、加工工程の進捗は現場に行かないと分からない、
問題が発生すると解決に時間がかかる。



それらの課題を解決するため、以下のシステムを造る。

加工指図書にQRコード付加し、加工工程の各機械に付けたQRコードをスマートフォンで読み取り、
加工進捗データとしてWebサーバに送信する。


この結果、関係者全員が加工工程の進捗をスマートフォンで閲覧し、
問題解決を迅速に行い、納期管理がスムーズ対応できる。

生機の加工機械への投入タイミングを適切に指示しできる。

特に、滞留している生機が瞬時にわかるので、加工機械の配置、
その生機加工を優先し、生産効率のUPに繋げる。





事業の具体的な内容

その1:革新的サービスの創出

スマートフォンで加工指示書のQRコードと、加工工程の機械に付けたQRコードを読み取り、
加工進捗データをクラウドに送信する。

現場、事務所の各担当者が生機の加工状況をリアルタイムにスマートフォンやPCで閲覧できる。

そして、現場の生機加工で問題が発生しても、関係者がスマートフォンで同じ情報を確認でき、
その対応がスムーズにできる。

その結果、生産の効率UPに繋がり、生産現場に担当者の意識の改革、
やる気の促進となる。また、顧客先には製品を満足いく品質で納期どおりに納品出来る。






その2:将来の展望

工程の加工機械別の稼働状況と、生産担当者と加工機械との関係による生産効率をUPする。
そのことから、歩留まりの減少、品質向上を図る。

そして、顧客から依頼された生機別の加工機械ごと時間管理と担当者が作業した時間から、
正確な製造原価が計算でき、顧客別の利益計画が立案出来る。

また、顧客先に納めた製品の使用状況などについてスマートフォンなどから評価をいただき、
加工工程の改善、加工した製品の品質のレベルを上げる工夫をする。

そのことから、付加価値が上げり、売上、利益の増進していく。
そして、斬新なデザインの「高島ちぢみ」を創りだし、その製品を世界へも拡販する協業組合へとなっていく。





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